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我が家の家族の　かめ吉　を紹介します。
10年前『おとめ山公園』で拾ってきました。
年齢はわかりませんが、多分、男子です。
高田馬場から歩いて15分くらいのところに公園はあります。
当初、ザリガニ釣りと、蛍鑑賞が目的でした。
割り箸を竿に、するめを凧糸につけて、エイッと川に投げたところ、
岩と岩に挟まって動けなくなっている子亀を発見。
私は直感でこれはヤバイ！！と思いました。
鳥獣に食べられる～

ザリガニ釣りも蛍鑑賞もそっちのけで、気がつけば、私は川の中で、
子亀を救いあげていました。
川面に映っていたより、ずっと小さく、体長は5センチに満たない程。
ザリガニを入れるために持参したバケツに子亀を入れて、
オリンピックに即行しました。子亀を入れる水槽や餌などを購入する為に。
それから早10年。その間にいろいろな出来事がありました。
水槽の壁を乗り越え脱出したり、皮膚病になって手足が真っ白になったり。困難がある度に、何度も「今回はだめかもしれない」
と思いました

まさか10年も健在でいてくれるとは……思ってもみませんでした

現在、体長20センチほど。まだ成長中。
大きくなる度に、かめ吉の住まいも大きくなりました。

毎日せっせと甲羅を磨いて苔を落とすこと。適度な運動をさせること。真冬は部屋に入れて暖かくすること（亀は冬眠するんですよ）
これが長寿の秘訣だったようです。
かめ吉はこの季節ベランダに居をかまえており、私は毎日、運動（ベランダの端から端まで行ったり来たり）をするのを監視、および甲羅磨きをします。
数年前の夏。あまりの暑さに私はタンクトップ1枚で炎天の下、かめ吉のお世話していたところ、二の腕が真っ赤に日焼けしてしまいました。痛い！
そこで、私は学びました。
やっぱ長袖だよなー、と。真夏の太陽は強烈です。特に外で何か作業をする場合はじっとしている分、日焼けもひどくなりがち。
それ以来、真夏のかめ吉のお世話は長袖を着用するようにしました。
おかげさまで、あれ以来、火傷のような日焼けはしていません