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おはようございます。

いろいろ灌漑深い日々を送っておりましたが、
その灌漑深さは徐々に謎解れつつあります。
バカボン。正確にはバカボンのパパのおかげです。

「これでいいのだ」このフレーズの重きを今更ながらに知りました。
決して投げやりな気持ち、いい加減な気もち、ましてや単なる自己中な
ワガママな気もちで発せられている文言ではないこと。
人に限りなくやさしい言葉であり、強くたくましい言葉なのです。
「これでいいのだ」
堂々と言える正しさや、正義があるのです。
そんなことがいえる人間になりたいとつくづく思いながらも
たぶん一生そんな人間にはなれないという思い。
しかし、そうなろうという意識を持つことは許されるだろう…と。

何故こんなことを…。
先日朝食時、第一号が「これでいいんだよ」と一言。
「何が?」と私。
「だからこの間のTシャツのこと」

話の流れは数か月前に遡ります。
体育祭と文化祭が続きました。
同居人一号は、それぞれのチームウエアなるものを着用しなければ
いけなかったのですが、私うっかり、体育祭のTシャツを失くしてしまいました。
同居人は「先輩に借りるから」と言って体育祭の当日そういって
家を後に。
その背中を見送るとき、申し訳なさで、いっぱいの気持ちになった私。

その日以来、なんだかやるせない日々を送っていました。
そんなある日、部屋の中で、一枚の写真を発見。
それは体育祭の後にとった仲間の集合写真でした。
そこにはもちろん、同居人の姿も。
さらなるダメージが私を襲った。
なんと、一号は文化祭で着用する「サンバクラブ」のチームTを着用。
そこに写る一号は楽しげでもなく、悲しげでもない表情。
じっとカメラのレンズを凝視していたのであろう。という顔でした。
黙っていられない性分の私は、素直に再び謝りました。
「本当に大丈夫だったの?ごめんね」
一号が帰宅すると真っ先にそういって謝罪。
「もういいんだよ」と、うざったい感じで返されてしまいました。
しかし、その時すでに許されていたのに、それに気が付かず、
しつこいくらいに謝り続けていた私。

で、この間の朝食時に突然。
「これでいいんだよ」と改めて突き付けられたのでした。
「……」
「バカボンって知っている?」無言の私に続けて一言。
「……」
「あのマンガ面白いよね」一人話し続ける一号。
私は、返す言葉見つからず、思わず一言。
「もう、これでいいんだよ」と、フライパンの焦げをとろうと躍起になっている
同居人二号の背中に投げかけました。

「これでいいのだ」と胸のつかえが少しだけとれた私でした。
ごめんね。も大切だけど、「ありがとう」の大切さも
身に染みた最近の出来事でした。
「これでいいのだ」                   今日の綿ヌキ



いつもと違う自分を発見。大胆でタフなアメリカンを味わえます。
                            
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