2011年08月16日 中島らものバックドロップ ブログネタ:邦画 に参加中! おはようございます。綿ヌキです。なんだかんだと、忙しなかった私の夏休みも本日で終了。夜更かしは、今日で最後。そんな思いでラストスパートの昨晩を過ごしました。土壇場でいつも慌てる私の悪い癖Σ(´д`;)遅れていた仕事を完了するため。という夜更かしは、結局は言い訳になってしまった!ずっと、パソコンに向かって、文字を打ち込む動作。単調そうで単調ではない。思考力が煮詰まった時。休憩タイム。気分転換にテレビをつけました。そして、仕事中断がはじまりました。「お父さんのバックドロップ」原作は、私の尊敬する作家。中島らも氏。数年前に、他界してしまった彼の最後の遺作映画。多分…。最初は小説で読みました。かなり、感動しました。しかし、映画になると知った時、「ああ、観にいこ」と、素直に思い映画館へ足を運びました。もちろん感無量。そんな映画に昨晩BSで遭遇してしまった。もう、アカンですな。小学校4年生のカズオは、父、牛之助と、父の祖父が住む大阪に移住。きっかけは、父の仕事と、母の死。牛之助の職業はプロレスラー。過去にすごい記録をもった名レスラーなのだが、現在は四十を超え、地方回りのプロレスラーに。カズオは、この父が嫌いだった。同時にプロレスが嫌いなる。運が悪いことに、牛之助が所属する団体は経営難に。マネージャーは、牛之助に提案する。「ヒール役をやって、客を呼び込むんだ」と。最初は、断った牛之助。しかし、仲間が経営難の為、団体を首になる。という話を聞かされ、ヒール役を担うことに。それは、あきれるほどに暴力全開のヒールだった。カズオは、そのことで、学校でいじめにあう。そんな中、母の形見のホームビデオのテープを祖父が、牛之助が出ているプロレス番組の録画に使用される。母の思い出の記録は一気に消滅され、カズオは、キレた。なかなか、息子に思いが伝わらないことに悩んだ牛之助はカタチで表そうと、休日に、息子とキャッチボールへ出かける。しかし…カズオは言う。「お母さんが入院した時も死んだ時も、僕の運動会、僕の入学式。全部来なかったね」牛之助は仕事のことを話し弁明するも、カズオはとどめの一言。「お父さんは、お母さんよりも僕よりもプロレスの方が大事なんだよね。大っ嫌いだ。お父さんなんか」これをきっかけに、牛之助はヒールを辞め、事務所に内緒で、世界最強の外国人レスラーに決闘状を申し入れる。命の保証はない。本気で死ぬかもしれない相手。でも、牛之助は挑む。みんなが止める中、それでも挑む。最後は…。タイトルどおりの結果です。父も子も、それぞれの世界で苦悩しながらも、結局は切れない親子の絆を見事に表現した映画です。なんか、夏休みの宿題の読書感想文みたいになっちゃったな〜。ともあれ、いい映画です。同居人のW受験の為、今季の休暇は、遠出はしませんでしたが、こうやって、心満たされることが出来て、シアワセ〜な気分になりました。あ〜。中島らもの新作読みたい!読みたい!叶わぬ夢だが、心底思いましたね。宇梶剛士さんの牛之助。神木隆之介さんのカズオ。どちらも素晴らしい演技です。宇梶さんが着用していたジャージ。やっぱ、チームウエアは「ジャージ」なんですね(⌒∇⌒) 今日の綿ヌキジャージ素材が豊富なglimmer。チームウエアに!是非無地Tシャツ通販激安卸販売【オレンジパーム】