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おはようございます。
綿ヌキです。

なんだかんだと、忙しなかった
私の夏休みも
本日で終了。

夜更かしは、今日で最後。
そんな思いでラストスパートの昨晩を過ごしました。
土壇場でいつも慌てる私の悪い癖Σ(´д`;)
遅れていた仕事を完了するため。
という夜更かしは、結局は言い訳になってしまった!

ずっと、パソコンに向かって、
文字を打ち込む動作。
単調そうで単調ではない。
思考力が煮詰まった時。
休憩タイム。

気分転換にテレビをつけました。
そして、仕事中断がはじまりました。

「お父さんのバックドロップ」
原作は、私の尊敬する作家。
中島らも氏。
数年前に、他界してしまった彼の
最後の遺作映画。多分…。
最初は小説で読みました。
かなり、感動しました。
しかし、映画になると知った時、
「ああ、観にいこ」と、素直に思い
映画館へ足を運びました。
もちろん感無量。
そんな映画に昨晩BSで遭遇してしまった。
もう、アカンですな。

小学校4年生のカズオは、父、牛之助と、
父の祖父が住む大阪に移住。
きっかけは、父の仕事と、母の死。
牛之助の職業はプロレスラー。
過去にすごい記録をもった名レスラーなのだが、
現在は四十を超え、地方回りのプロレスラーに。

カズオは、
この父が嫌いだった。
同時にプロレスが嫌いなる。
運が悪いことに、
牛之助が所属する団体は経営難に。
マネージャーは、牛之助に提案する。
「ヒール役をやって、客を呼び込むんだ」と。
最初は、断った牛之助。
しかし、仲間が経営難の為、団体を首になる。
という話を聞かされ、ヒール役を担うことに。
それは、あきれるほどに暴力全開の
ヒールだった。
カズオは、そのことで、学校でいじめにあう。
そんな中、母の形見のホームビデオのテープを
祖父が、牛之助が出ている
プロレス番組の録画に使用される。
母の思い出の記録は一気に消滅され、
カズオは、キレた。

なかなか、息子に思いが伝わらないことに
悩んだ牛之助はカタチで表そうと、
休日に、息子とキャッチボールへ出かける。
しかし…カズオは言う。
「お母さんが入院した時も死んだ時も、
僕の運動会、僕の入学式。全部来なかったね」
牛之助は仕事のことを話し弁明するも、
カズオはとどめの一言。
「お父さんは、お母さんよりも僕よりもプロレスの方が
大事なんだよね。大っ嫌いだ。お父さんなんか」

これをきっかけに、牛之助はヒールを辞め、
事務所に内緒で、
世界最強の外国人レスラーに決闘状を申し入れる。
命の保証はない。
本気で死ぬかもしれない相手。
でも、牛之助は挑む。
みんなが止める中、それでも挑む。
最後は…。
タイトルどおりの結果です。
父も子も、それぞれの世界で苦悩しながらも、
結局は切れない親子の絆を見事に表現した
映画です。
なんか、夏休みの宿題の読書感想文みたいになっちゃったな〜。

ともあれ、いい映画です。
同居人のW受験の為、
今季の休暇は、遠出はしませんでしたが、
こうやって、心満たされることが出来て、
シアワセ〜な気分になりました。

あ〜。中島らもの新作読みたい!読みたい!
叶わぬ夢だが、心底思いましたね。

宇梶剛士さんの牛之助。
神木隆之介さんのカズオ。
どちらも素晴らしい演技です。
宇梶さんが着用していたジャージ。
やっぱ、チームウエアは「ジャージ」なんですね(⌒∇⌒)

                                 今日の綿ヌキ

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