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「映画2本立て」
といっても、勝手に同日に2本観たというだけなんですが。

1本は竹野内豊さん主演の「太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-」。
そう、初日舞台挨拶に行けなかった、あの映画です。
戦争映画ではあるけれど、これは生き残る為、人々を救う為に努力をした人の話だというので、是非観てみたいと思っていたのです。
まぁ、竹野内豊さんが主演だから、その他にも山田孝之さんや阿部サダヲさんが出ているから、っていうのが大きな理由ですけどっ

映画が始まってしばらくは、目を背けたくなるようなシーンが続きます。
やめれば良かったかな・・・とさえ思いました。
しかし「この後はきっと前向きになれるはず」と信じて見続けました。

全て観終わってからの感想は、ありきたりですけど「どんな理由があっても戦争はダメっ」という事です。
戦争を始めた人、仕掛けた人の事を、許せないと思いました。
戦地に人々を送り出し、自分達は傷つかない場所でヌクヌクとしていた人達がいたとしたら、本当に腹が立ちます
一般人も、戦地に送られた人達も、みんな犠牲者です。
戦争は、ダメです。
そして、死んでしまってはダメです。
当時の方々の「日本人としての美学」を否定するつもりはありませんが、やはり生きる事こそが、1番強い事だと思います。
映画の最後、生き残った人々の笑顔や、日差しをあびてそよぐ洗濯物を見ると、本当にそう思います。

それにしても、山田君がサダヲちゃんを・・・。
くうーっ

で、2本目はクリントイーストウッド監督、マットデイモン主演の「ヒア アフター」です。
「死」に直面し、その中から「生」について考えるという作品。
別々の3つのストーリーが、途中で交差しあって。
こちらも途中までは切ない場面が続きます。
大切な家族を失う少年、仕事と恋人に裏切られる女性、
亡くなった人と交信が出来る力を持ったばかりに、辛い思いを続ける男性。
全てが切ない。。。
特にマットデイモンが1人で食事をするシーンは・・・。
もう切なくて胸が痛ーくなります

しかし、最後はハッピーエンドとまではいかなくても、「これから先、きっといい方向に向かうんだね」という終わり方をしてくれます。
「ヒアアフター」とは「来世」という意味ですが、死後の生まれ変わりという事ではなく、今を生きている私達の未来、これからの人生を指すように思います。
「誠実に生きていれば、きっと明るい未来がやってくる」、そんな風に思わせてくれる映画でした。

週末に観た2本の映画。
つらいシーンも多いけど、ほんのり暖かい気持ちにもなる良い映画でした。
皆様も是非。

余談ですが・・・。
同じ日に「あしたのジョー」のヒット御礼ってやつでしょうか、私の行った映画館で舞台挨拶があったよう。
その為、なんと入り口で手荷物検査をやっているではないですかっ!!!
さすがジャニーズです。
恐るべし

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T.MORITA